「1万円のぬいぐるみ」は高いか安いか?東京丸の内デートで感じた「満足度」の化学式

今日は妻と二人、東京・丸の内の国際フォーラムへ出かけました。

目的は、干支の「馬のぬいぐるみ」が当たるスクラッチキャンペーン。

1000円以上の買い物や飲食でスクラッチが1枚もらえるという、よくあるやつです。

結果から言うと、私たちはこのぬいぐるみをゲットするために、二人で約1万円を使いました。
「ぬいぐるみに1万円!?」と聞くと、多くの人は「無駄遣い」と感じるかもしれません。

でも不思議なことに、帰路につく私の心は「すごく得をした」という満足感で満たされていたのです。

今日は、この「1万円の課金」を通じて見えてきた、「幸福度を高めるお金の使い方と価値観」について分析してみたいと思います。

ソウカナ

干支のぬいぐるみが毎年かわいくてさぁ

ポゥさん

今回はふわふわなペガサスでしたね

目次

実験開始:当たるまで帰れま10

国際フォーラムに着いて早々、僕たちは「当たるまで帰らない」という謎の使命感に燃えていました。

第1ラウンド:味覚への投資(ツタンカーメン)

まずは腹ごしらえ。蕎麦屋「ツタンカーメン」へ。

ここで食べた「鶏そば」が絶品でした。太めの蕎麦がつゆの味に負けず、柔らかい鶏肉との相性が抜群。トッピングのフライドオニオンと紅しょうがが良いアクセントになっています。

ここで最初のスクラッチチャンス。
……ハズレ。

しかも、私たちの前の人と後ろの人は当たっているという、典型的な「ニアミス効果」で悔しさが倍増します。

ソウカナ

あれってホントは僕がもらうべきスクラッチだったのでは?

ポゥさん

いえ、運です。当たらないときは当たりません

第2ラウンド:物欲への投資(PLAZA)

悔しさをバネにPLAZAへ。二人別々に1000円以上の買い物をします。
……またしてもハズレ。
この時点で、少し「サンクコスト(埋没費用)」が頭をよぎります。「ここまでやったんだから」という心理です。

ソウカナ

くぅぬいぐるみが普通に販売されていたら…

ポゥさん

ちなみに数量限定の販売で毎年即完売するようですね

第3ラウンド:時間と発見への投資(エクセルシオール カフェ)

歩き疲れてカフェへ。ここで妻が勧めるカフェオレを注文しましたが、ここで嬉しい発見がありました。

深煎り豆をオーツミルクに変更したのですが、砂糖なしでも甘く、癖がなくて驚くほど美味しい。妻のティラミスも、僕の「わらび餅とマスカルポーネクリームの白玉あんこ」もクオリティが高い。

後で知ったのですが、ここはドトールが運営しているんですね。バリスタが丁寧に淹れてくれる一杯に、「チェーン店の常識」が良い意味で裏切られました。

ソウカナ

……ここでもスクラッチはハズレ(´;ω;`)

ポゥさん

ちなみに、ソウカナ氏のくじ運とは関係なしにお店は素敵です

散策という「プライスレス」な時間

お腹がいっぱいになったので、丸の内を散策することにしました。

クリスマスマーケットの屋台が点在する通りを歩くと、「ハルモニア」の屋台を発見。

妻がここで「白い馬のオーナメント」と「青と緑のガラスのミニリース」を購入しました。

これが非常にセンスが良い。派手すぎず、落ち着いていながらも美しい。妻の選ぶものはいつも間違いがありません。

途中のビルでARオーナメントを楽しんだり、ディズニーコラボのツリーを見たり。
この時間は、スクラッチのためではなく、純粋に「美しいものを見る」という体験のための時間でした。

ソウカナ

年甲斐もなくはしゃいじゃったよね

ポゥさん

何歳になっても楽しめるということは大事なことです

最終ラウンド:体験の共有(パパミラノ)

有楽町を回って再び国際フォーラムへ。
軽食のつもりで入った「パパミラノ」で、最後の勝負です。

隣の席の人が食べているチーズリゾットがあまりに美味しそうで、つられて注文してしまいました(行動経済学でいう「同調行動」ですね)。

これが大正解。濃厚なチーズリゾットに、レッドアイが完璧なマリアージュ。作業をしている店員さんのお手元が綺麗なのも印象的でした。
そして運命のスクラッチ4枚目。

ソウカナ

しゃーーーーーあたったーーーーー!!!

ポゥさん

課金の果てにぬいぐるみをゲットしたので喜びもひとしおだったようです

分析:なぜ「1万円」が得に感じたのか?

冷静に計算すれば、ぬいぐるみ一つに1万円近くかかっています。
もし、「このぬいぐるみを1万円で買ってください」と言われたら、私は絶対に断っていたでしょう。

しかし、私は「お得だ」と感じています。なぜか?

それは、お金を払った対象が「ぬいぐるみそのもの」ではなく、「プロセス(体験)」だったからです。

  • 美味しい蕎麦とリゾットという「食の感動」
  • 新しいカフェの味を知れた「知識の獲得」
  • 妻との散策や、美しい雑貨を選んだ「共有の時間」

これら全てをひっくるめた「1日のデート代」として1万円を払い、その「おまけ」としてぬいぐるみが付いてきた。脳内でそのようにフレーミング(枠組みの変換)が行われたため、満足度が爆上がりしたのです。

ソウカナ

勝手にセルフご都合主義をしていたんだね僕は( ´艸`)

ポゥさん

どうとらえるかは個人の自由ですから

結論:価値観とは「何に換金したか」である

今日一日を通じて改めて感じたのは、「人によって満足感の得られるお金の使い方は違う」ということです。

単にモノを手に入れるだけなら、ネット通販で最安値を探すのが正解かもしれません。

でも、私たちは「あーでもない、こーでもない」と言いながら歩き回り、美味しいものを食べ、一喜一憂する「感情の動き」にお金を払いました。

私にとってのお金の価値観。

それは、銀行口座の数字を減らして、「誰かとの思い出」や「新しい知識・発見」という資産に換金することなのかもしれません。

1万円で手に入れたこの馬のぬいぐるみは、ただの布の塊ではなく、今日の楽しかった記憶そのもの。そう考えると、決して高い買い物ではなかったなと思うのです。

ソウカナ

まぁ年々ぬいぐるみのクオリティも上がっている気もするけど…

ポゥさん

もしも、ぬいぐるみをもらえなくても楽しい思い出になったのでしょうね

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